本著のタイトルにもなっている「知的生産」とは、入手した情報を加工して、儲けにつながる新しい情報を生み出す活動のこと。
情報の入手、加工、出力のプロセス毎の具体的なテクニックの数々が本著では紹介されている。
さて、各プロセス毎のテクニック紹介の合間々々に、『フレームワーク』という言葉が繰り返し登場した。
この『フレームワーク』とやらが、知的生産の全工程で生産性を飛躍的にアップさせる本著の急所となる言葉のようだ。

本著の解説をそのまま引用させていただくと、フレームワークとは「ある目的に沿って整理された思考の枠組み」。
マーケティングミックスの4Pなどがその例。
著者の勝間氏がかつて在籍されていたマッキンゼーでは、フレームワークのない会話は、主婦やサラリーマンのおしゃべりと同じだとみなされてしまうとか。
そこまで言うか!(゚∇゚ ;)えっ!?
勝間氏も、在籍当初はフレームワークがなかった為おしゃべり扱いされていたそうだが、200ほどのフレームワークの基本パターンを身に付け、ようやっと一人前のコンサルタントととして活動できるようになったらしい。
ちなみに、情報収集力が格段に増すのは、フレームワークを数百単位で意識できるようになってからだという。( ̄Д ̄;;

本著では、あちらこちらに散っていた『フレームワーク』という言葉。
本著で、そこいらあたりをもう少し深堀りしてほしかったというのが、正直な感想だけれど、参考となる書籍が紹介されていたので、近いうちに読んでみようか。
問題解決プロフェッショナル「思考と技術」齋藤 嘉則 /グロービス
ダイヤモンド社 刊
発売日 1997-01
価格:¥2,447(税込)
問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」斎藤 嘉則
ダイヤモンド社 刊
発売日 2001-12
価格:¥2,520(税込)
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
