我が家から、雨に洗われた新緑輝く山道を歩くこと二時間あまり。極上の寿司が、シャリとネタに徹底してこだわるごとく、
シャリとしてのパン、
ネタとしての素材、
焼き方、素材選びにとことんまでこだわる"本物"のサンドイッチの店『ピエス・ドゥ・ミュゼ』
私はずいぶん以前から、食事の後に胃もたれに悩まされ、それは持病のようなもんだとなかば諦めていた。特に食品の種類によって、その状態がいっそうひどくなる。
私にとっての"ブラックリスト"食品の中でもタチの悪かったのが、パンやハム類。(つまり"ハムサンド"は×)
"ブラックリスト"を食べようもんなら、胃もたれどころか、胃の内壁がさながら火事にでもなったかのような状態に・・・。
しかしある時、「オーガニック」だとか「有機農業」などという名でジャンル分けされた食べ物を口にする機会があり、そのときに毎度の"持病"が出てこないことに気がついた。
もしかすると"持病"は、食べ物の選び方次第で改善できるのかもしれない。
それ以来、"持病"が出てこない食べ物選びを続けて十余年。
そんな食べ物選びの中で、たまたま出会ったのが、『ピエス・ドゥ・ミュゼ』。
私にとってサンドイッチは、胃の内壁に"火事"を引き起こす世にも恐ろしいブラックリスト食品でありながら、このお店での食後の消化器系はさわやかそのもの。
更に、味覚・嗅覚・視覚で食の楽しみを存分に味わえる、私にとってかけがえのないサンドイッチ・レストラン。
以下に、注文したサンドイッチの写真を並べてミマス。

↑ ベーコン&ローストハムのホットチーズサンドイッチ
炭火焼ベーコンと炭火焼ロースハム、とろけたチーズとの組み合わせがたまらない。

↑ ラックスシンケンのサンドイッチ
ラックスシンケンっていうのはドイツ式生ハム。2億3千年前の古代岩塩、低温燻煙、パルミジャーノ、そしてミモレットチーズと蜂蜜の隠し味・・・味覚がそれほど鋭敏でない私には身に余る逸品。

↑ ローストビーフのサンドイッチ
てしおをかけて焼き上げられたという国産牛もも肉。伊豆大島産の自然海塩、沖縄産のサトウキビ砂糖などの厳選された自然素材など、"脇役"にも名優を配した贅沢なサンドイッチ。
最後に、山道の行き帰りに撮影した山花草木の写真をご笑覧クダサイ。


